「正代には何が何でも…」地元・九州出身のカド番大関に期待 境川九州場所担当部長

[ 2022年11月12日 11:16 ]

九州場所初日を前日に控え、福岡国際センターで営まれた土俵祭り(撮影・前川 晋作)
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 大相撲九州場所初日を前日に控え、15日間の安全を祈願する土俵祭りが12日、福岡国際センターで営まれた。

 地方場所部長(福岡担当)で長崎県出身の境川親方(元小結・両国)は「いよいよかなという気持ち。土俵祭りで厳粛な気持ちになりますね」と胸を高鳴らせた。

 横綱・照ノ富士(30=伊勢ケ浜部屋)の休場については「しっかり治して来年からまた頑張ってもらいたいですね。九州のファンは残念ですけど」とコメントした。境川親方が特に期待を寄せるのは地元・熊本県出身のカド番大関・正代(31=時津風部屋)。「正代には何が何でも、正代だけじゃないけど役力士にはどんどん場所を盛り上げてもらいたい」と上位陣の奮起を促した。

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