早大、4位で47年連続出場決定 序盤出遅れも一時はトップ 花田監督「想定内」

[ 2022年10月16日 04:00 ]

第99回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会 ( 2022年10月15日    陸上自衛隊立川駐屯地~国営昭和記念公園=21・0975キロ )

ゴールする明大・富田(左)と早大・井川(撮影・木村 揚輔)
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 早大は93年の第69回大会総合優勝メンバーの花田勝彦新監督の下、4位で47年連続92回目の本戦出場が決定。指揮官は「3位以内と考えていたが想定内。まだ伸びしろはある」と振り返った。集団で走る作戦を取り、スローペースの序盤は出遅れたが、その後も安定したレース運びで一時はトップに立った。

 就任後は地足をつくるために厚底シューズの使用を禁止し、走りの土台をつくった。それでも「まだ(優勝争いするチームの)6割くらいの練習しかしていない。1年目はスタミナ強化」と慌てず。本戦でもまずは無欲でシード権獲得を目指す。

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