【箱根駅伝展望】前回王者・青学＆出雲V・駒大の2強

第99回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会 （ 2022年10月15日    陸上自衛隊立川駐屯地～国営昭和記念公園＝21・0975キロ ）

青学大・原晋監督
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　前回王者の青学大と、出雲駅伝を制した前回3位の駒大が2強を形成。青学大は5000メートル日本インカレ2連覇のエース近藤幸太郎（4年）や前回9区区間新で大会MVPの中村唯翔（4年）ら戦力が充実。出雲駅伝4位だったが、原晋監督（55）は箱根駅伝の戦いを熟知している。駒大も世界選手権1万メートル代表の大黒柱・田沢廉（4年）やスーパー1年・佐藤圭汰ら役者がそろい、同大初の学生駅伝3冠を目指す。

　出雲駅伝2位の国学院大、3位の中大や、3000メートル障害東京五輪7位の三浦龍司（3年）を擁する前回箱根2位・順大、イエゴン・ビンセント（4年）中心の東京国際大なども頂点をうかがう。予選会突破校は調整面でも厳しい戦いを強いられ、10位以内のシード権獲得が現実的な目標となる。