体操男子エース・橋本、団体＆個人で金メダル目指す　29日開幕世界選手権

世界選手権に向けて会見した体操男子日本代表の（左から）谷川航、土井陵輔、橋本大輝、神本雄也、谷川翔
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　体操の世界選手権（29日開幕、英リバプール）に出場する男子日本代表が15日、東京都内で会見し、エース橋本大輝（21＝順大）は改めて団体、個人での金メダル獲得を目標に掲げ、「僕が着地を決めて笑顔で終わりたい」と意気込みを語った。

　今回はウクライナ侵攻のため、ロシアの出場が認められず、団体は中国との一騎打ちが予想される。水鳥寿思監督は、優勝ラインを260～261点と想定。「得意、不得意種目はあるが、お互いに順調にいけば、最後の鉄棒で日本が勝てる流れになるのでは」と青写真を描いた。男子代表は18日に出発し、現地調整合宿を経て大会本番に臨む。