村山謙太が日本人トップ9位「最低限の走り」優勝はキプケモイ 東京レガシーハーフ

[ 2022年10月16日 09:29 ]

東京レガシーハーフマラソン ( 2022年10月16日    国立競技場発着 )

村山謙太
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 男子の日本人トップは、マラソンで2時間8分56の記録を持つ村山謙太(29=旭化成)が1時間2分14秒で9位だった。序盤から外国勢で形成されるトップ集団に食らいつき、終盤に上門大祐(28=大塚製薬)に抜かれたが、最後のトラック勝負ラスト200メートル付近で差し切った。

 村山は「前半、集団についていけたが、後半ついていけなかった。日本人トップの最低限のまとめでしか走れなかった」とレースを振り返り「マラソンに向けて取り組んできた。次のステップレースとして出場した。MGC(出場権)が獲得できていないので、これをステップにMGCを獲得し、マラソンで結果を残せるようにしたい」と今後の抱負を語った。

 男子の優勝はキプケモイ(ケニア)で1時間0分10秒。「とてもよく走れた。かなり準備した結果が出た」と語った。女子の優勝はニャガ(ケニア)で1時間8分23秒。日本人トップは山口遥(35=AC・KITA)1時間10分35秒で3位だった。

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2022年10月16日のニュース