松山英樹 通算3アンダーで連覇ならず「優勝に全くかすりもしないところで残念です」

[ 2022年10月16日 14:25 ]

米男子ゴルフツアー ZOZOチャンピオンシップ最終日 ( 2022年10月16日    千葉・アコーディア習志野CC=7079ヤード・パー70 )

<ZOZOチャンピオンシップ・最終日>14番、セカンドショットを放つ松山(撮影・西尾 大助)
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 大会連覇が期待された松山英樹(30=LEXUS)は31位から出て2バーディー、3ボギーの71とスコアを落とし、通算3アンダーで4日間を終えた。ホールアウト時点で40位となった。

 出だしの1番で約2メートルのバーディーパットを外すなど波に乗り切れなかった。連日、大ギャラリーを引き連れた4日間。松山は「優勝以外、求められていない中で全くかすりもしないところで残念でした」と無念の表情で振り返った。

 最終日の見せ場は最終18番パー5。ティーショットを左の林に入れるが、果敢に2オンを狙った。2打目はグリーン右の木に当たり、グリーン脇も戻る幸運もあった。最後は約4メートルのバーディーパットを沈めた。「タッチとライン、やっと自分の思ったストロークができた。たくさんのギャラリーの見ている前でバーディーで終えられて良かったなと思います」。大きな拍手が沸き、松山は帽子を取ってペコリ。連覇は果たせなかったが、笑顔で4日間を終えた。

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2022年10月16日のニュース