リーチら主力外して惜敗もBL東京・ブラックアダーHC「未来を見ている」ラグビーリーグワン3位決定戦

[ 2022年5月28日 17:34 ]

ラグビーリーグワン プレーオフ3位決定戦   BL東京15―23東京ベイ ( 2022年5月28日    東京・秩父宮ラグビー場 )

<BL東京・東京ベイ>東京ベイに敗れ、がっくりのワーナー・ディアンズ(左から2人目)らBL東京フィフティーン(撮影・会津 智海)
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 レギュラーシーズン4位のBL東京(旧東芝)は同3位の東京ベイ(旧クボタ)に競り負けて4位。それでも近年の低迷を脱し、6季ぶりの4強入りへと導いた元オールブラックスのトッド・ブラックアダー・ヘッドコーチは「チームを誇りに思う。いいラグビーをすることができたし、学びもたくさんあった」と総括した。

 1週間前の準決勝からは先発8人を変更。リーチ・マイケルやニュージーランド代表経験のあるマット・トッドの両フランカー、共同主将のSH小川高広ら主力の一部はリザーブにも入らず、若手選手を積極起用した。その意図について指揮官は「若手に経験を与えながら勝ちたかった。いつも未来を見ている」と説明。終盤にはスコアチャンスをミスでつぶす場面もあり、「プレッシャーの中で遂行することができなかったが、学びは大きかった」と話した。

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