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石川遼は7位足踏みも2位とは2打差、8年ぶりの全英へ依然好位置 同組片山に刺激

[ 2022年5月28日 16:14 ]

<ミズノオープン・第2日>18番、バンカーショットを放つ石川遼(撮影・井垣 忠夫)
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 男子ゴルフのミズノ・オープン(賞金総額8000万円、優勝賞金1600万円)は28日、岡山県笠岡市のJFE瀬戸内海GC(7461ヤード、パー72)で第3ラウンドを行った。

 風速6メートルを超える強風の中、首位に3打差の7位からスタートした石川遼(30=CASIO)は3バーディー、3ボギーのパープレー、72にまとめ、通算6アンダーの7位に踏みとどまった。通算12アンダーで単独首位に立ったオーストラリアのアンソニー・クウェイル(27=キャロウェイゴルフ)との差は6打に開いたが、片山晋呉(49=イーグルポイントGC)ら4人が並ぶ通算8アンダーの2位グループとはわずか2打差。上位4人に与えられる全英オープン切符獲得へ依然、好位置に付けている。

 「何とか帰ってこれましたけど、トップには随分、置いていかれましたね。まあ、何とか、あした、また、頑張れば、上位にギリギリ行けるかな」

 後半の11番パー5(608ヤード)で15メートルを3パットし、この日、最初のボギーを叩いた。強風下、我慢のゴルフを続けることができず、13番からの連続ボギーでいったんは上位争いから姿を消したが、上がり2ホールを連続バーディー締め。最終18番パー5(552ヤード)ではグリーン右バンカーからの第3打を1メートルに寄せ、ギャラリーを沸かせた。

 石川の切れかけた集中力をギリギリのところでつなぎ止めたのは今季初めて同組で回ったツアー通算31勝を誇る片山晋呉のゴルフだった。

 「非常に勉強になることが多かったです。パーの取り方が凄い。本当に自分はまだまだだと思いました」

 米ツアー再挑戦のためスイング改造とコースマネジメントの強化を同時進行で押し進めている石川にとってこの日の片山のゴルフは「全く別次元」だったという。3パットした11番でこの日唯一のボギーを叩いたが、実に1パットパーが9ホール。アプローチの技術もさることながら突風や風の読み間違いに備えてグリーンを外す位置まで考え抜いたリスク管理術をじっと観察した。

 「そうですね。そのスコアまで到達しないといけないですね」
 全英切符獲得の可能性を問われた石川はこの3日間で片山が積み上げた通算8アンダーを目標に据えた。目に焼き付けた永久シード保持者のゴルフを刺激に2014年以来の全英オープンを目指す。

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