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埼玉 ラグビーリーグワン初代王者へ秘密兵器 入団3年目のプロップ藤井投入

[ 2022年5月28日 05:30 ]

練習後、オンライン取材で抱負を語る埼玉の藤井大喜
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 ラグビーリーグワンのプレーオフ(PO)決勝は29日、東京・国立競技場で行われる。埼玉(旧パナソニック)と東京SG(旧サントリー)は27日、登録メンバー23人を発表した。埼玉は今季出場がリザーブ2試合のみのプロップ藤井大喜(24)を先発で抜てき。昨季トップリーグ最後の王者が、大一番で奇襲をかける。また、入れ替え戦(2試合制)では1部最下位の東葛(旧NEC)が2部2位の三重(旧ホンダ)に22―24で敗れたが、1部残留を決めた。第1戦に33―10で勝利していたため、2試合合計の勝ち点で6―4と上回って1部残留を決めた。

 埼玉の秘密兵器が国立でベールを脱ぐ。大東大出身で1メートル83、114キロの藤井は入団3年目で初先発。しかも、舞台は初代王者を懸けた決勝だ。「自分の役割、できることを精いっぱいやっていきたい」。この日の練習ではセットプレーなどを入念に確認して決戦に備えた。

 ディーンズ監督から先発を伝えられたのは24日朝だった。「手と足が震えるくらい緊張した」。レギュラーシーズン実施14試合中、12試合に出場していたプロップのミラーがメンバーから外れたこともあり、出番がやってきた。

 中学時代はバレーボールに打ち込み、岩手・黒沢尻工でラグビーを本格的に始めた。持ち味は「スクラムとディフェンスで引かずに止められること」。東京SGが武器とする攻撃的ラグビーを封じる鍵を握っている。

 緊張は堀江や稲垣ら日本を代表する先輩が助言をくれたことでほぐれたという。「心が落ち着いて“やってやるぞ”ってなった」。ダークホースが、サプライズを起こす。

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