隆の勝 8連勝で単独トップ!一山本は痛い3敗目 照ノ富士、霧馬山、宇良、佐田の海も1差で追う

[ 2022年5月18日 18:30 ]

大相撲夏場所11日目 ( 2022年5月18日    両国国技館 )

豊昇龍(手前)を攻める隆の勝(撮影・郡司 修)
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 大相撲は18日、夏場所11日目を迎え、前頭四枚目の隆の勝(27=常盤山部屋)が、小結・豊昇龍を寄り倒しで破り、単独でトップに立った。

 隆の勝は前日に勝ち越しを決め、首位をキープ。その中で迎えた豊昇龍戦で、勢いの良さを見せつけた。立ち合い後、組み止められるも、土俵際で踏ん張り8連勝を飾った。同じく2敗で首位を走っていた平幕・一山本は、志摩ノ海に押し倒しで敗れ痛い黒星となった。

 横綱・照ノ富士は関脇・阿炎に、強烈な押し出しで勝ち越しを決めた。トップの隆の勝を1差で追う。大関・御嶽海は関脇・若隆景を相手に寄り切りで敗れてで6敗目。貴景勝は平幕・遠藤を突き出しで破った。正代は平幕・玉鷲を突き落としで破り、4勝目を挙げた。

 7勝3敗同士で迎えた平幕・宇良と碧山の一戦は、宇良に軍配。懐に飛び込み、寄り切りで勝ち越しを決めた。3敗で首位を追いかける平幕・佐田の海は、若元春に寄り倒しで勝ち越しを決め、「今場所は、体がよく動いてくれている」と手応えを感じていた。平幕・霧馬山は翔猿を寄り切りで破り、こちらも8勝目を挙げた。

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