幕下・神崎がプロ初黒星「あと一番、自分の相撲を」 35歳の北ハリ磨が止めた

[ 2022年5月18日 15:09 ]

 先場所三段目付け出しでデビューした東幕下59枚目の神崎(22=武隈部屋)が全勝同士の一番で北ハリ磨(35=山響部屋)に押し出しで敗れた。先場所は7戦全勝で三段目優勝しており、デビュー13戦目でプロ初黒星となった。

 突っ張って攻め込んでいったが左からいなされて形勢逆転。「足がそろって出なかったので崩された」。幕内経験のある相撲巧者にうまく取られた。「あと一番残っているので、自分の相撲をしっかり取りたい」と切り替えて最後の一番に臨むことを誓った。

 勝った北ハリ磨は6戦全勝。デビュー21年目の大ベテランが初めての各段優勝に王手をかけた。

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2022年5月18日のニュース