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今季国内初参戦の渋野 母お手製のすき焼きで心身ともに充電完了「染みたあ」

[ 2022年5月18日 17:49 ]

<ブリヂストンレディースプロアマ>ティーグラウンドで渋野日向子(撮影・沢田 明徳)
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 女子ゴルフのブリヂストン・レディース(賞金総額1億円、優勝賞金1800万円)は19日から4日間、千葉県千葉市の袖ケ浦CC袖ケ浦C(6713ヤード、パー72)で行われる。今季日本ツアー初参戦の渋野日向子(23=サントリー)は18日、プロアマ戦に出場するなどして最終調整した。

 「かなり難しいセッティングになっているのでどれだけ自分で決めたマネジメントができるか。その場、その場の欲との戦いだと思います」

 6713ヤード、パー72は今季日本ツアー最長。2週前の今季国内メジャー第1戦、ワールド・レディースの6680ヤード、パー72を上回る。2週後の今季海外メジャー第2戦、全米女子オープンに向けての試金石となる舞台だ。

 今季から世界最高峰の米ツアーを主戦場にしている。ここまで7戦して4月のロッテ選手権2位などトップ10入りが3度。上位80位以内に入れば来季のシード権を獲得できるCMEポイント・ランキングは23位。シーズン序盤戦で十分な成果を手にし「自分の体調だったり、心も休めたいという気持ちもあって」という理由から一時帰国した。

 5月初旬に帰国して以降は主に岡山の実家に滞在。市販の割り下を使わず、母・伸子さんがしょうゆと砂糖などで味付けした渋野家のすき焼きに「染みたあ」と舌鼓。「抹茶が大好き」という渋野が米国滞在時から注目していたミスタードーナツの抹茶シリーズも思い切り堪能し、和風づくしで心と体の充電を終えて千葉入りした。

 4月の今季海外メジャー第1戦、シェブロン選手権では2日目を終わって首位に立ちながら3日目に77を叩いて21位に後退。気持ちを切り替えて臨んだ最終日はその日のベストスコア66をマークして4位に浮上。それだけに3日目の77は痛恨。「まだ、3日目なのに力が入って。メジャーで優勝したいという気持ちが少なからずありました。むちゃくちゃ悔しかったです」と「欲」との戦いの重要性をあらためて痛感した“敗戦”でもあった。

 英会話はまだまだ。「知ってる単語を言いまくる」程度だというが、韓国語は若干上達。渋野と同じ2019年に全米女子オープンを制してメジャー女王となったイ・ジョンウン6(25=韓国)との交遊が始まり「スゴハショスニダ(おつかれさま)」と自ら調べた韓国語での会話を楽しんでいるという。

 つかの間だが、主戦場とする米ツアーの今後につながる日本での4日間。「欲」を抑えた渋野のゴルフに注目だ。

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