37歳・玉鷲 3場所連続金星!強烈な押し出しで5勝目 大関は正代、貴景勝敗れた… 碧山が6連勝

[ 2022年5月13日 18:22 ]

大相撲夏場所6日目 ( 2022年5月13日    東京・両国国技館 )

玉鷲(手前)は押し出しで照ノ富士を破る(撮影・久冨木 修)       
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 大相撲は13日、夏場所6日目を迎え、前頭三枚目の玉鷲(37=片男波部屋)が横綱・照ノ富士を押し出しで破り、3場所連続の金星を飾った。大関勢は御嶽海のみ白星を挙げた。

 幕内最年長37歳が強かった。玉鷲は前日に初土俵以来の通算連続出場回数で、歴代単独4位となる1426回を白星で飾った。好調の波に乗り、6日目は強烈な押し出しで横綱を封じ金星。大活躍の37歳は「よかったなと思います。(元気の源は)家族ですね」とほほえみながら答えた。

 ここまで1勝4敗と苦戦中の大関・正代は平幕・隆の勝と対戦も、寄り切られ5敗目となった。大関撃破となった隆の勝は「勝ててよかったです。土俵際落ち着いて攻められたのでよかった」と4勝目を喜んだ。御嶽海は平幕・北勝富士を上手出し投げで破り、連敗を阻止した。3勝2敗で迎えた貴景勝は関脇・阿炎と対戦も、引き落としで黒星を喫した。

 小結・大栄翔は同じく小結の豊昇龍に、寄り切りで完敗し2敗目を喫した。5戦全勝同士で迎えた平幕・碧山と一山本の注目の一戦は、碧山に軍配。はたき込みで6連勝を飾った。

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