ラグビー女子日本代表・長田いろは、豪州戦勝利で今秋W杯へ弾み「このうれしい思いを本番でも」

[ 2022年5月11日 14:07 ]

オンライン取材に応じたラグビー女子日本代表の長田いろは
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 ラグビー15人制女子で世界ランキング12位の日本代表が11日、オンラインで取材に応じた。前日10日には、オーストラリアのゴールドコーストで行われたテストマッチで、同5位のオーストラリアに12―10で勝利。フランカー長田いろは(23=アルカス熊谷)は「自信につながった」と手応えを口にした。

 オーストラリアに対し、前半から0―0で折り返すなど粘り強さを発揮した。「“これはいける”っていうのが自分の感覚であった」と長田。日本は後半に2トライ1ゴールで12点を入れると、終盤に2点差に詰め寄られても、磨き上げたディフェンスでリードを守り抜いた。

 今回のオーストラリア遠征は対外試合3戦全勝で終えた。チーム内に新型コロナウイルス感染者を出す中でも、一丸となって勝利をつかんだ。今秋に控えるワールドカップ(W杯)ニュージーランド大会に向けて、貴重な3勝となった。長田は「3戦勝てたことは、うれしい。このうれしい思いを本番(W杯)でもしたい」と声を弾ませた。

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2022年5月11日のニュース