小林陵侑ら10人に報奨金100万円 エイブルがシーズン表彰式

[ 2022年5月9日 11:47 ]

エイブルの年間表彰式に出席した(前列左から)村瀬心椛、冨田せな、竹内智香、鬼塚雅、岩渕麗楽、(後列左から)渡部暁斗、小林陵侑、堀島行真
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 全日本スキー連盟のオフィシャルトップスポンサーを務めるエイブルは9日、東京都内で今季活躍した選手を称える「エイブル・プレゼンツ・スノーアスリーツ・オブ・ザ・イヤー2021~2022」の表彰式を行い、2月の北京五輪のスキー・ジャンプ個人で金銀2つのメダルを獲得した小林陵侑(土屋ホーム)ら8人が出席した。

 表彰を受けたのは小林陵、同じくジャンプの高梨沙羅(クラレ)、ノルディック複合の渡部暁斗(北野建設)、モーグルの堀島行真(トヨタ自動車)、スノーボード・ハーフパイプの平野歩夢(TOKIOインカラミ)、冨田せな(アルビレックス新潟)、同スロープスタイル・ビッグエアの岩渕麗楽(バートン)、村瀬心椛(ムラサキスポーツ)、鬼塚雅(星野リゾート)、同アルペンの竹内智香(広島ガス)の10人。全員に報奨金100万円が、金メダリストの小林陵と平野歩には純金製のメダルも贈られた。

 小林陵は「次のシーズンを戦う上でモチベーションになる。これからもスポーツを通じて勇気と夢を皆様に届けられるように頑張ります」とあいさつ。進退を保留していた北京銅メダリストの冨田せは「続けるか迷っていたが、また大会に出たい気持ちが残っている。格好いいスノーボードを発信できたら」と現役続行を明言した。

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2022年5月9日のニュース