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トランポリン森ひかる TOKIOインカラミ所属で再出発 パリ五輪で「金メダル獲ります」

[ 2022年5月9日 14:14 ]

「TOKIOインカラミ」所属が決まり、会見した森ひかる
Photo By スポニチ

 東京五輪トランポリン女子日本代表の森ひかる(22)が9日、東京都内で会見し、4月1日付けでイフイング株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:冬廣應尚)と所属契約を結び、「TOKIOインカラミ」所属となると発表した。

 森は19年の世界選手権で日本人初の優勝を果たしたが、昨夏の東京五輪では金メダル最有力と言われながら13位で予選敗退。五輪後の世界選手権では団体で2連覇、シンクロナイズドで銀メダルを獲得した。一時は引退も検討したが、今年3月の大学卒業を前にSNSで現役続行を表明していた。

 森は「自分が思っていた以上に落ち込み、心に大きな傷をつくってしまった」と地元開催の大舞台を回顧。五輪後には「トランポリンを始めてから初めて罪悪感もなく、たくさん休むこと、たくさん遊ぶこと、人生初のアルバイトも経験した」と明かし、「いろいろなことを経験したことで、やっぱりトランポリンって楽しいという気持ち、頑張ることっていいな、頑張っている人って素敵だなって思ったり、選手という立場はすごく素敵な、ありがたい立場だと感じることができ、トランポリンを通してもっと成長したいと思い続けることにした」と現役続行を決意した理由を説明した。

 競技続行のため、自ら企業に支援を求めるメールを送るなど“リクルート活動”を展開。19年世界選手権でサポートを受けた縁もあり、冬廣社長との面談で「TOKIOインカラミ」所属が決まった。今後は東京を拠点に、2013年世界選手権シンクロ優勝の山口学コーチ(36)の指導を受けながらプロとして活動する。

 今季初戦は22日の全日本トランポリン競技年齢別選手権。森は「すごく久しぶりの大会だし、ルールが変わって初めての大会になるので、どのような流れになるか分からないところもあるけど、トランポリンを続けていくのに、どんどん挑戦していきたいというのは一つのテーマになっているので、今までの最高難度の15.0点の構成をやります」と宣言した。新たなスタートを切ったことで、24年パリ五輪も視野に入ってきている。パリ五輪での目標を問われ、1度は「やっぱり一番良いのは金メダル」と答えたものの、やり直しで「金メダル獲ります」と笑顔で誓った。 

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