ラグビー日本代表候補63人発表、堀江翔太が3年ぶり復帰 松島幸太朗はコンディションの都合で選出されず

[ 2022年5月9日 14:32 ]

ラグビー堀江翔太
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 日本ラグビー協会は9日、今季の男子日本代表候補選手63人(FW36人、バックス27人)を発表した。ワールドカップ(W杯)3大会連続出場で通算66キャップを誇るフッカー堀江翔太(埼玉)が、19年W杯日本大会以来、3年ぶりの復帰。プロップ稲垣啓太(埼玉)、フッカー坂手淳史(埼玉)、フランカーのリーチ・マイケル(BL東京)ら常連組も選出された。

 ノンキャップメンバーではWTB根塚洸雅(東京ベイ)、フッカー中村駿太(東京SG)ら21人がメンバー入り。一方で、SO松田力也(埼玉)、フランス1部リーグでプレーしているバックスの松島幸太朗(クレルモン)はコンディションの都合により選考対象外となった。

 日本代表候補の発表に際し、ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチが日本協会を通じて「ラグビーワールドカップ2023フランス大会まであと1年余りとなりました。今回のメンバー選考では、経験、潜在能力その他の適切なバランスを見極めるとともに、我々のプレースタイルを補完する能力と姿勢を持ち、かつ我々のスタイルを進化させる可能性を持つ選手を探しました」とコメント。23年W杯に向け「世界の強豪を相手にラグビーにさらに磨きをかけ、どのチームにも挑戦できるような最高のポジションに身を置くことが、私たちのセレクションのすべてです」と誓った。

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2022年5月9日のニュース