石川遼が7番で日米通算5度目のエース。48位→11位に急浮上

[ 2022年4月30日 19:23 ]

男子ゴルフ 中日クラウンズ 第3日 ( 2022年4月30日    愛知県 名古屋GC和合C=6557ヤード、パー70 )

<中日クラウンズ・第3日>7番でホールインワンを決めた石川遼は8番アイアンとボールを手に笑顔(撮影・井垣 忠夫)
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 男子ゴルフの中日クラウンズ(賞金総額1億円、優勝賞金2000万円)は30日、悪天候のためサスペンデッドとなった第2ラウンドの残りと第3ラウンドを行った。

 第3ラウンドを首位に8打差の48位からスタートした石川遼(30=CASIO)は7番パー3(181ヤード)で日本ツアー3度目、日米通算5度のホールインワンを達成するなどこの日のベストスコアとなる1イーグル、5バーディー、1ボギーの64をマークし、首位に5打差の通算6アンダー、11位に急浮上した。

 「うれしいなあと思いました。今までの試合でのホールインワンの中では落ち着いていた方だと思います」

 打ち下ろしも計算に入れた実測は182ヤード。使用クラブは8I。風は右からのフォロー。ボールは狙った地点より5ヤード奥にキャリー。「グリーンの奥にこぼすと難しいので逆に止まってくれと思いました」という打球はほぼジャストタッチでカップに吸い込まれた。

 大会連覇を目指す首位・岩田寛(41=フリー)とは5打差で迎える最終日。スイング改造のまっただ中ではあるが「自分の中では緊張感とワクワク感が高まる位置。その中でどういうゴルフができるか楽しみ」と自分に期待を寄せた。

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2022年4月30日のニュース