古江　今季自己最高タイ67で4差8位発進！5番第2打でピンに当てるスーパーショット

米女子ゴルフツアー　パロスバーデス選手権第1日 （ 2022年4月28日    カリフォルニア州パロスバーデスGC＝6258ヤード、パー71 ）

今季自己最高タイの67で8位につけた古江（AP）
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　今季から本格参戦している古江彩佳（21＝富士通）が5バーディー、1ボギーの67で回り4アンダーで首位と4打差の8位と好発進した。正確なショットを武器に今季ここまで7戦出場で予選落ちなし。安定感を武器に上位をうかがう。笹生優花（20＝フリー）は4オーバーで121位、渋野日向子（23＝サントリー）は5オーバーで131位と出遅れた。

　古江のショットが次々とピンに絡んだ。1番で1・2メートル、3番で1メートルのバーディーパットを沈める。5番では第2打がピンに当たるスーパーショット。30センチにつけて楽々とバーディー。海岸に近く、風が強くなった後半インでも耐えしのぎ、今季自己ベストに並ぶ67で回った。

　「前半はストレスなく回れた。バーディーが取りたい距離のときに入ってくれたのも大きかった」。フェアウエーキープは14分の13で、唯一外した16番もファーストカットだった。今季ここまで予選落ちなしというショットの正確性と安定感を見せつけた。

　前週は畑岡奈紗の米ツアー通算6勝目を目の当たりにし、優勝の瞬間はウオーターシャワーで祝福した。「刺激にさせてもらったかな。自分のプレーができるように集中して頑張れれば」。今週は古江の番だ。