静岡 無念の2試合連続で逆転負け…堀川監督「80分間通してのゲームコントロールが課題」

[ 2022年4月23日 22:41 ]

ラグビーリーグワン第14節   トヨタ18―15静岡 ( 2022年4月23日    静岡・エコパ )

<静岡BR・トヨタ>静岡BRは前半36分、ツイタマがトライを決める。
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 静岡(旧ヤマハ発動機)が、2試合連続で逆転負けを喫した。

 前半21分にCTBヴィリアミ・タヒトゥア(30)が、No・8クワッガ・スミス(28)、SOサム・グリーン(27)の好走から力強い前進で先制トライ。相手にシンビン(10分間の一時退場)が出ていた同36分にはWTBマロ・ツイタマ(26)がトライを決め、後半7分にはグリーンのキックパスを受けた今季初先発のWTB矢富洋則(26)のトライで突き放したが、プレーオフ進出の望みを残すトヨタ(旧トヨタ自動車)に残り20分で2T1G1PGを許した。

 「決めるべきところで決めないと」と身リーグワン初トライが「空砲」になった矢富洋。堀川隆延監督(48)も「80分間通してのゲームコントロールが課題」と無念さをにじませた。フッカー日野剛志(32)は「自分たちの総合力が試されます」と残り2試合に全力を注ぐ姿勢を示した。

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