セットプレーから猛攻！BL東京、4強入りへ4連勝　さあ次節、勝負の“府中ダービー”

ラグビーリーグワン第14節   BL東京35ー7大阪 （ 2022年4月22日    秩父宮 ）

＜BL東京・大阪＞前半、杉山がトライを決める（撮影・篠原　岳夫）
Photo By スポニチ

　1試合が行われ、5位のBL東京は10位の大阪に35―7で快勝し、4連勝とした。3トライ差以上の勝利に付与されるボーナスポイントを含む勝ち点5を積み上げ、同44で暫定4位に浮上。ラインアウトモールからフッカー大内真（24）が2トライを奪い、上位4チームで戦うプレーオフ（PO）進出へ大きな1勝を挙げた。この結果、勝ち点27で7位の神戸はPO進出の可能性が消滅した。

　BL東京はセットプレーの強さが光った。前半15分、敵陣右ゴール前のラインアウトモールから大内が先制トライ。後半15分にもラインアウトモールから大内がトライを奪い「全員でまとまって組めている」と胸を張った。レギュラーシーズンは残り2試合で、次節は首位の東京SGとの“府中ダービー”。共同主将のフランカー徳永は「勝てばベスト4に近づく。自信を持ってプレーしたい」と見据えた。