横浜が9勝目 PO進出へさらに前進 SO田村は5週間ぶり復帰 ラグビーリーグワン

[ 2022年4月15日 21:05 ]

ラグビーリーグワン第13節   横浜35―5浦安 ( 2022年4月15日    東京・秩父宮ラグビー場 )

<浦安・横浜>前半、ボールを自陣で拾った松井が独走、先制トライを決める(撮影・篠原岳夫)
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 横浜(旧キヤノン)が35―5で浦安(旧NTTコム)を下し、9勝目(4敗)を挙げた。横浜は相手を3トライ以上上回っての勝利で、ボーナスポイントを含めて勝ち点5をゲット。総勝ち点を41まで積み上げ、上位4チームによるプレーオフ進出へさらに前進した。

 試合開始時の気温が11度と冬に逆戻りしたかのような天候の下で行われた一戦は、序盤は一進一退の攻防が続いた。その中でも横浜は相手ボールのブレークダウンで圧力を掛け、相手のペナルティーを誘った。前半6分には相手10番のキックパスを拾ったWTB松井が、約60メートルを独走して先制トライ。相手が1人少なくなった。同24分には、ファンダイクがチーム2トライ目を奪い、前半を14―5で折り返した。

 後半には昨季途中までNTTコムに所属していたNo・8マフィらが3トライを追加。同19分には3月12日の大阪戦以来、戦線離脱していたSO田村が途中出場で5週間ぶりの復帰を果たし、レギュラーシーズン残り3試合に向けても明るい材料がそろった。

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