渋野日向子が70で7打差11位浮上「凄く自信になった」2度の直ドラも披露 ロッテ選手権

[ 2022年4月15日 15:20 ]

米女子ゴルフツアー ロッテ選手権第2日 ( 2022年4月14日    ハワイ州 ホアカレイCC=6603ヤード、パー72 )

第2ラウンド、11番でティーショットを放つ渋野日向子=ホアカレイCC(共同)
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 26位から出た渋野日向子(23=サントリー)は3バーディー、1ボギーの70と伸ばし、通算3アンダーの11位に浮上した。通算10アンダーで首位に立つキム・ヒョージュ(26=韓国)とは7打差。古江彩佳(21=富士通)は73で回り、通算イーブンパーで日本勢2番手の33位につけている。

 強風下の午後スタートで2つスコアを伸ばした。ホールアウト後に中継局WOWOWのインタビューに応じた渋野は「今日伸ばせたのは嬉しかったです。ショットも安定していたので、凄く自信になりました」と笑顔を浮かべた。

 インの10番から出ると12番パー3でティーショットでグリーンを捉えられずにボギーが先行。ただ、同じパー3の15番で今度はティーショットをピン奥3メートルにつけてバーディーを奪った。後半5番パー5では第2打でこの日2度目の“直ドラ”を披露。グリーン前エッジまで運び、スコアを伸ばして「5番の直ドラは1番良かったですし、あそこまで持っていけたらからこそ、3度目がいいライから打てた思います」とうなずいた。

 11位の好位置で決勝ラウンドに進んだ。前戦のメジャー、シェブロン選手権の4位から好調を維持しており、「この難しいハワイの気候のだったりコースの中で、アンダーで2日間回ることができて凄く嬉しいです。しっかりと上位で終えられるように頑張りたいと思います」と意気込みを語った。

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