東京ベイ ジャバ・ブレグバゼが17日の東葛戦で初先発「全力でチームにコミットしていきたい」

[ 2022年4月15日 15:09 ]

東京ベイのジャバ・ブレグバゼ(チーム提供)
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 ラグビーリーグワン3位の東京ベイ(旧クボタ)は15日、第13節として17日に行われる東葛(旧NEC)戦(柏の葉)の登録メンバー23人を発表した。3月下旬に入団したジョージア代表通算62キャップで元サンウルブズのフッカー、ジャバ・ブレグバゼ(34)が2番で初先発。ケガで第8節出場を最後にチームから離脱している南アフリカ代表通算44キャップのフッカー、マルコム・マークス(27)に代わってシーズン終盤に貴重なピースとなる。

 入国後の隔離を経て、7日にチーム合流し、既に溶け込んでいる様子のブレグバゼ。この日はオンラインで取材に応じ「100%全力でチームにコミットしていきたい」と抱負を語った。

 21年夏からフランスのアジャンと2年契約を結んでいたが、「サンウルブズでプレーしていた時から日本でプレーしたい気持ちがあった」と日本行きを模索。そこへ、東京ベイからオファーがあり、ブレグバゼとアジャン側の話し合いの末に契約解除してもらったという。「アジャンには理解してもらって感謝している」と謝意を伝えた。

 新リーグも終盤に突入し、チームはプレーオフ(PO)圏内の3位。レギュラーシーズンは残り4試合で、首位の東京SG(サントリー)を勝ち点7差で追う。大事な終盤戦へ向けて、スクラムやラインアウトなどブレグバゼの加入は大きなプラスとなる。フラン・ルディケ・ヘッドコーチは「国際レベルの選手で経験もある。どれだけ貢献してくれるか楽しみ」と期待を寄せ、ブレグバゼは「フッカーとして、ラインアウトとスクラム、セットピースが何よりも優先順位。全力でやっていく」と誓った。

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2022年4月15日のニュース