中2・香川、105位で史上最年少予選通過ならず「ピンの位置も難しかった」

[ 2022年4月15日 18:28 ]

男子ゴルフツアー 関西オープン第2日 ( 2022年4月15日    よみうりCC=7180ヤード、パー71 )

<関西OP第2日>11番、2日目ノーバーディーで予選通過ならずの香川友は頭をかく(撮影・井垣 忠夫)
Photo By スポニチ

 男子ゴルフの今季国内ツアー第2戦、関西オープン(賞金総額8000万円、優勝賞金1600万円)は15日、兵庫県西宮市のよみうりCC(7180ヤード、パー71)で第2ラウンドを行った。

 首位に7打差の60位からスタートした13歳の香川友(千葉・野田一中2年)は1ボギー、2ダブルボギーの76とスコアを落とし、通算4オーバーの105位で予選落ち。伊藤誠道が2009年KBCオーガスタで達成した14歳21日の史上最年少予選通過記録を更新することはできなかった。

 「アイアンが悪くてピンに向かっていかなくて、それでバーディーが取れなかったです。ピンの位置も難しかったです」

 ツアー記録が懸かった勝負の2日目だったが、緊張や気持ちの変化は「あんまりなかったです」と話し「違う攻め方を考えてまた、来たい」とコースマネジメントなどを今後への課題に挙げた。

 父・正宏さん(50)によるとラウンド以外の過ごし方など普段と違うトーナメントでの生活リズムが最後までつかめず、少なからず戸惑いもあったという。これがプロツアー最初の試合。この経験を今後に生かしたい。

続きを表示

2022年4月15日のニュース