ラグビー神戸　「挑戦者として気持ちは高まっている」　PO進出へ絶対に負けられない16日埼玉戦

取材後にボールを手に撮影に応じるスミス
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　ラグビーリーグワンの神戸が、プレーオフ（PO）進出へと譲れない一戦に臨む。

　16日の埼玉戦（熊谷）に向けて、14日に神戸市内で調整。2位につける相手には前回の対戦で敗れており（●37―41）、ディロン・ヘッドコーチは「挑戦者として気持ちは高まっている。前回は自分たちのイージーなプレーもあり、ああいった結果になった。しっかり改善したい」と語った。

　残り4試合でチームは現在7位。PO進出圏内の4位横浜とは勝ち点10差となっている。16日の2位埼玉戦から23日に3位東京ベイ戦、5月1日に4位横浜戦といったように今後は上位との対戦が待ち受けるが、勝ち上がるためには全てで勝利が求められる。

　埼玉戦では元ニュージーランド代表のベン・スミスが復帰後初のメンバー入り。勝利へと全勢力を傾ける中、ゲーム主将を担うフランカーの橋本皓は「前回に悔しい負け方をしていて、その悔しさを忘れていない。チャレンジャーの気持ちでいきたい」と意気込んだ。