元7人制ラグビー女子日本代表・桑井亜乃さん　セブンズシリーズにレフリーで参加「成長していきたい」

オンラインでイベントに参加した桑井亜乃さん
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　ラグビーの太陽生命ウィメンズセブンズシリーズは23、24日の熊谷大会で幕を開ける。14日には、開幕に向けたトークショーがオンラインで行われ、16年リオデジャネイロ五輪7人制女子日本代表で、昨年に現役引退した桑井亜乃さん（32）が参加した。

　この日は、元7人制女子日本代表ヘッドコーチで、日本ラグビー協会の浅見敬子副会長も参加。桑井さんは、浅見副会長の日本代表ヘッドコーチ時代を振り返り「（ハードな練習で）究極に追い込まれたけど、そのおかげでワールドシリーズ、五輪に行くことができた。きつい練習は、今は良い思い出として残っている」と笑った。

　桑井さん自身は、昨季の現役引退と同時にレフリー活動をスタート。今シリーズには、マッチオフィシャルとして参加予定で、レフリーとして24年パリ五輪を目指している。「私もレベルアップできるようにレフリングして成長していきたい。バテないように頑張ります」と意気込んだ。