壷井達也が79・15点をマーク 「次は達也の番だよ」坂本花織、三原舞依と同門の神戸大生

[ 2022年4月14日 22:05 ]

フィギュアスケート・世界ジュニア選手権第1日 ( 2022年4月14日    エストニア・タリン )

壷井達也(撮影・長久保 豊)
Photo By スポニチ

 男子ショートプログラム(SP)が行われ、壷井達也(神戸大)が79・15点をマークした。

 19番滑走で登場すると、冒頭のトリプルアクセル(3回転半)をきれいに着氷。続く3回転フリップ、後半のルッツ―トーループの連続3回転も着氷するなど、ミスなく演技を終えた。

 「今日は大きなミスなく滑られて、演技には満足しています。ただ、SPは80点を目標にしていて届かなかったので、そこはフリーに向けて修正したい」

 自身にとって2度目となる世界ジュニア。前回は14位だっただけに、そこからの「リベンジ」を胸に臨んだ。発奮材料には、同門で練習する今年1月の四大陸選手権を制した三原舞依(シスメックス)、北京五輪で銅メダル、世界選手権で優勝した坂本花織(シスメックス)の存在がある。

 「四大陸では三原選手、五輪と世界選手権では坂本選手。いつも同じリンクで練習していて“次は達也の番だよ”と中野(園子)先生に言われていた。2人の練習量や練習に対する向き合い方などは、一緒に練習する中で身近に学んできた」

 先輩たちに刺激を受けながら臨む今大会。男子フリーは日本時間の16日深夜からスタートする。
  

続きを表示

2022年4月14日のニュース