ラグビーリーグワン 2部1位が来季1部に自動昇格へ 再編で入れ替え戦形式を変更 

[ 2022年4月14日 17:15 ]

リーグワンのマッチボール
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 ラグビーリーグワンは14日、今季の新たな入れ替え戦フォーマットを発表し、2部の1位が来季は1部に自動昇格することなどが決まった。当初は1部の下位3チーム(10~12位)と2部の上位3チームがそれぞれホスト&ビジター方式で対戦して昇降格を争う予定だったが、大阪(旧NTTドコモ)がチーム再編成に伴い来季は3部で参戦する見込みとなり、1部が1チーム減となるために自動昇格枠が発生した。

 また、今季限りで事実上の廃部となる3部の宗像が、2部との入れ替え戦出場を辞退することも決定。2、3部の入れ替え戦に関しても、3部の宗像を除く最上位チームが来季は2部に自動昇格となり、入れ替え戦は1カードのみが実施される。

 宗像の廃部により、来季の3部は現在の6チームから1減となる5チームで争われる見込み。現在も譲渡先を模索している途中だが、同日オンラインでブリーフィングを行ったリーグワンの東海林一専務理事は、「高い確率で受け入れてくれる譲渡先は見つかっていない」と厳しい見解を示した。

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2022年4月14日のニュース