日本陸連、オレゴン世界選手権優勝で報奨金300万円 収支状況で1000万円から大幅ダウン

[ 2022年3月14日 19:26 ]

2017年世界陸上ロンドン大会、男子4×100メートルリレー決勝で銅メダルを獲得した日本代表メンバー。(左から)多田修平、藤光謙司、飯塚翔太、桐生祥秀
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 日本陸連の理事会が14日に行われ、7月に行われる世界選手権(米オレゴン州)の報奨金案が承認された。15年から3大会連続で優勝者に1000万円が贈られていたが、今回は300万円に大幅ダウン。05年ヘルシンキ大会と同額に戻った。

 前回大会まで2位に500万円、3位に400万円の設定だったが、今回は2位200万円、3位100万円に変更。リレー種目は予選と決勝に出場した全選手を対象に上記の半額支給。陸連の説明によると、ここ数年の収支状況を考慮し、今回は上記の額で承認。今後は財政基盤向上を目指していくという。

 9月の杭州アジア大会については、従来通り優勝者に100万円の報奨金となった。リレー種目は予選と決勝に出場した全選手を対象で上記の半額支給。

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