笹生優花 一時首位に立つも後半失速し7位「後半はパットが入らなかった」米女子ゴルフ開幕戦

[ 2022年1月22日 10:26 ]

米女子ゴルフ ヒルトングランドバケーション・チャンピオンズ第2日 ( 2022年1月21日    フロリダ州 レークノナG&CC=6617ヤード、パー72 )

第2ラウンド、通算6アンダーで7位の笹生優花(共同)
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 首位と1打差の2位で出た笹生優花(20=ICTSI)は4バーディー、2ボギーの70で回り、通算6アンダーで7位に後退した。首位とは4打差。

 ホールアウト後は「前半は結構パットが入ってくれたけど、後半は入らなかった。でもアンダーで回れたのは良かった」と笑みを浮かべて振り返った。

 序盤からスコアを伸ばした。1番で4メートルのパットを沈めてバーディー発進。3番と4番はショットが冴えた。ともに1メートル前後につけて連続バーディーとした。8番では10メートル近いバーディーパットをねじ込んだ。一時は通算8アンダーまで伸ばし単独首位に立った。

 しかし、9番で短いバーディーパットを外してからパットの感覚が狂い、後半はバーディーなしの2ボギーと失速した。「パットが安定しなかった。そこが一番」と悔やんだ。

 過去2年のツアー優勝者が集う大会で、昨季4勝の首位ネリー・コルダ(米国)を4打差で追う。「凄くいいショットも打てていた。まだ2日間ある」と逆転を期した。

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