村元、高橋組が銀メダル「先のことは決めていないけど、表彰台の真ん中に立ちたい気持ちも芽生えている」

[ 2022年1月22日 05:30 ]

フィギュアスケート四大陸選手権第2日 ( 2022年1月21日    エストニア・タリン )

181・91点で銀メダルを獲得した村元、高橋組(AP)
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 アイスダンスの村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)は、フリーダンス(FD)で109・48点をマークし、合計181・91点で2位に入り銀メダルを獲得した。結成2シーズン目で、国際主要大会で初めて表彰台に上がった。

 四大陸選手権では、日本勢として18年の村元哉中、クリス・リード組の3位を超える過去最高位。一つの目標に掲げていた北京五輪出場を逃したものの、今後は世界選手権(3月、モンペリエ)に出場する。その先について、3月に36歳となる高橋は現在の思いを率直に語った。

 「今シーズン、結果だけを見ると自分たちはシルバーコレクターみたいになっていて。2番しか獲れていないというのもある。まだ先のことははっきりと自分たちでは決めていないけど、ゴールドメダル、表彰台の真ん中に立つことを2人でやってみたいという気持ちも芽生えてきている。いろんなプログラムをやってみたいなという気持ちも芽生えてきている。その先にも、いろんな景色を見られるじゃないかなと。表彰台に上がったり結果を出せると、そういう欲も出てきている。どうなるかは分からないですけど、この先も凄く楽しみなのかなと思っています」

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