慶大が関西2位の近大撃破 ラグビー全国大学選手権4回戦

[ 2021年12月18日 13:13 ]

ラグビー全国大学選手権4回戦   慶大13―10近大 ( 2021年12月18日    東京・秩父宮ラグビー場 )

<近大・慶大>後半、慶大・山田(左端)がトライを決める(撮影・篠原岳夫)
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 関東大学対抗戦Aグループの慶大が、関西Aリーグ2位の近大を13―10で破り、今月26日の準々決勝進出を決めた。準々決勝では関東リーグ戦1部1位の東海大と対戦する。9季ぶりに全国の舞台に上がった近大は、敗退が決まった。

 慶大は序盤から攻め込まれるシーンが続いたが、ゴール前では再三ピンチをしのぐと、前半23分にSO中楠一期(3年)のPGで3点を先制。3―0で迎えた後半3分には連続攻撃で敵陣に攻め込み、相手の死角から走り込んだFB山田響(2年)が一気にゲインラインを突破してインゴール中央にトライ。リードを広げた。

 その後は今季関西リーグで旋風を巻き起こした近大に2トライを返されるも、後半23分にはSO中楠がきっちりとPGを決めて3点差で逃げ切った。

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