賞金女王・稲見はオフも無休でゴルフ漬け「10ヤードくらい飛距離アップしたい」戴冠一夜明けTV収録

＜JLPGAツアー選手権リコー杯・最終日＞賞金女王が決定し笑顔を見せる稲見萌寧（撮影・西尾　大助）
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　女子ゴルフ国内ツアーの今季賞金女王に輝いた稲見萌寧（22＝都築電気）が最終戦ツアー選手権リコー杯終了から一夜明けた29日、原英莉花（22＝日本通運）、小祝さくら（23＝ニトリ）らとともに、宮崎市内で行われたテレビゴルフマッチ「京セラ　フェニックスチャレンジ」（12月26日午後4時～、TBS系）の収録に参加した。

　初の賞金女王を決めた前日は鶏料理で祝勝会。関係者からは大きなお祝いのケーキを贈られた。しかし、喜びに浸ったのは1日だけ。「昨日で終わりました。もう普通です」ときっぱり言い切った。

　オフの予定については「これから予定を組む。（年末年始も）いつもと変わらず。休むとしたら1時間早く切り上げる」と話し大みそかも元日もクラブを握る意向を示した。痛みを抱える腰は手術の必要はなく、ケアしながら練習を続ける。

　「トレーニングでしっかり体をつくってプラス10ヤードくらい飛距離アップしたい」と飛距離アップにも取り組む意向を示した。