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石川遼が自主隔離中の違反行動について公の場で涙の謝罪 立ったまま約45分間、事実関係を説明

[ 2021年11月24日 12:50 ]

<カシオワールドOP練習日>謝罪会見を開いた石川遼は、経緯説明の冒頭に深々頭を下げる(撮影・井垣 忠夫)
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 男子ゴルフの石川遼(30=CASIO)は24日、自身の所属企業が冠スポンサーを務める国内ツアー、カシオ・ワールド・オープンの競技会場、Kochi黒潮CCで自主隔離中の違反行動について初めて公の場で謝罪するとともに、事実関係などについて自らの口で説明した。

 Kochi黒潮CCのクラブハウス内に設けられた記者会見場にダークスーツ姿で現れた石川は冒頭、深々と一礼し「この度、私、石川遼が海外から帰国後の自主隔離期間14日間においてとった行動によってコロナ感染対策にご尽力をいただいているみなさまをはじめ、いつも応援をしてくださっているみなさま、そして、JGTO(日本ゴルフツアー機構)のみなさま、選手会のみなさまに多大なご迷惑をお掛けしたことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪。その後、用意されていた椅子には腰掛けず、立ったまま約45分間、謝罪と違反行動に関する事実関係の説明を繰り返した。

 石川によると、米国から10月24日早朝に帰国後、自主隔離中は千葉県内のゴルフ場の施設に宿泊。帰国した日も含め1週間以上続けてその施設の練習場で練習。自主隔離中に2回ラウンドし、1回はコーチとゴルフ場関係者の3人、1回はコーチと2人でプレー。自主隔離中に個室でコーチと昼食と夕食をともにし、夕食時には2~3杯の酒類を飲み、そのうち2度はゴルフ場関係者1人も同席したという。

 ジャパンゴルフツアー選手会の時松隆光(28)をはじめとしたツアー仲間に対する思いについて質問が及んだ際には「男子ゴルフ界のイメージとつなげて考えられたり、語られたりきっかけを自分がつくり出していたとしたらホントに自分の責任は大きいと思います。本当に自分はバカだなと思います」と涙で声を詰まらせた。

 石川は既にJGTOから11月15日から1カ月間の出場停止処分を受け、ホスト大会のカシオ・ワールド・オープンを含む年内の4試合を欠場。JGTO副会長および理事の職も辞任している。
 
 「どう取り返していいのかも正直、分かりません。一番はゴルフだと思いますし、ゴルフでお見せするしかないと思っています。チャンスをいだだけるなら頑張りたいと思います。処分というよりいかに自分が今回のことを重く受け止めて行動するかだと思います」

 来季も日本を主戦場にする予定だが、ツアーへの復帰時期などについては未定。今後、どういう形で失った信頼を回復していくかは所属先のカシオなどと協議して決めていく。

 ▼カシオ このたびは、当社の所属である石川遼選手の行動により、多くの方にご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ございません。
 また、既に報道されている通り、日本ゴルフツアー機構(JGTO)の処分に従い、石川選手は、ホストプロとして出場予定であった第40回「カシオワールドオープン ゴルフトーナメント」(11月25日~11月28日/Kochi黒潮カントリークラブ)を欠場いたします。石川選手の出場を楽しみにされていたファンの皆さま、関係者の皆さまには、重ねてお詫び申し上げます。
 当社では、今回のJGTOの処分が相応であること、また、石川遼選手が深く反省していることを受けて、今後、本人が信頼回復に努め、ゴルフ界のさらなる発展に貢献することを期待し、将来ある選手を支えることも所属企業としての責任と考えました。
 なお、今回の件を踏まえて、コロナ感染症対策に取り組まれている方々に向けた支援金を、関係機関などを通じて寄付させていただく予定です。
 石川選手への引き続きのご声援をよろしくお願いします。

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