初の賞金女王だけではない 日本人初の快挙に挑む稲見「出せるなら出したい」

[ 2021年11月24日 18:16 ]

<リコーカップ・プロアマ>賞金女王を争う古江彩佳(左)と稲見萌寧(撮影・西尾 大助)
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 女子ゴルフの今季最終戦ツアー選手権リコー杯は25日から4日間、宮崎・宮崎CCで開催される。初の賞金女王を目指す賞金ランキング1位の稲見萌寧(22=都築電気)は24日、記者会見で意気込みを語った。

 プロアマ戦を終えた稲見は「初日から後れすぎないように少しずつでも順位を上げたい」と意気込みを語った。

 賞金女王の座は目前にある。今大会で単独2位以上なら古江の順位に関係なく決定。また、自身の順位にかかわらず、賞金ランキング2位の古江が単独3位以下なら初のタイトル獲得となる。

 また勝てば今季10勝目。03年に不動裕理がマークしたシーズン最多勝利のツアー記録に並ぶ。

 さらに日本人初の快挙も懸かる。現在、平均ストロークが69・9922でランキング1位。今週4日間を終えて7アンダー以上なら、19年に69・9399を記録した申ジエ(韓国)以来ツアー2人目、日本人では初めてシーズン平均ストロークが70を切る。

 宮崎CCでは初出場の19年が通算9オーバー(30位)、昨年が通算イーブンパー(15位)とまだアンダーパーを出していない。「このコースではパープレー、アンダーパーを出すので精いっぱいなので(7アンダー以上は)難しい」と弱気な言葉も漏らしたが「ずっと69台を出したいと思っていた。結果的に出せるなら出したい」と意欲をにじませた。

 心強い相棒もいる。東京五輪で銀メダル獲得に貢献した奥嶋誠昭コーチが五輪以来、久々にキャディーを務める。稲見は「ショットとかスイングの相談ができる。練習ラウンドとかをコースで見てもらえるのはいい」と信頼感を示した。

 初日は女王争いのライバル古江と同組。それでも「楽しく回れたら良い」と気負いは全く感じさせない。
 

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