“りくりゅう”ファイナル視界も 三浦「自分たちができることを最優先」NHK杯12日開幕

[ 2021年11月11日 11:52 ]

<フィギュアNHK杯公式練習>笑顔で練習する三浦璃来、木原龍一組(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦・NHK杯は12日、東京・国立代々木競技場で開幕する。ペアの三浦璃来・木原龍一組(木下グループ)は11日、会場で公式練習を行い、オンラインで取材に応じた。

 10月のスケートアメリカで合計208・20点で2位。日本勢のペアとしては11年NHK杯2位の高橋成美とマービン・トラン組以来10年ぶり、日本人同士のペアとしては初めてGPの表彰台に上がった。

 三浦が「レベルの取りこぼしが多かったので、オールレベル4取れるように。そうしたら点数が上がってくる」と言えば、木原も「前回の208点を1点でも上回れるように、2人で頑張っていきたい」と気合を入れた。

 GPシリーズ上位6ペアが進むファイナル(12月、大阪)も視界にとらえている。「先々を考えすぎると、足元が見えなくなる。自分たちができることを最優先に頑張っていきたい」と三浦。木原も「もちろん狙いたい場所ではあるけど、まず前回の自分たちに勝つことを考えている」と話した。

 ペアのショートプログラム(SP)は12日午後0時33分にスタートする。

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