NBA東地区の全体首位はウィザーズ 西地区首位のウォリアーズは6連勝で10勝一番乗り

[ 2021年11月11日 15:45 ]

ウィザーズを率いるウェス・アンセルドJR監督(AP)
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 NBAは10日に各地で13試合を行い、前日まで7勝3敗だったヒートが敵地ロサンゼルスで延長の末にレイカーズに117―120(前半57―55、延長5―8)で敗れ、今季初の連敗を喫して7勝4敗。この結果、東地区全体の3敗はウィザーズとブルズの2チームになった。

 ウィザーズはサウスイースト・ディビジョン、ブルズはセントラル・ディビジョンの各1位だが今季の直接対戦はまだなく(1月1、7日&3月29日に対戦)、地区(カンファレンス)全体の勝率で上回るウィザーズ(7勝3敗=ブルズは5勝3敗)が東地区15チームの中の首位。ブックメーカー大手のウィリアム・ヒル社が提示しているウィザーズのファイナル優勝オッズは全体で19番目の150倍だが、ウェス・アンセルドJR新監督(46)が率いる東地区のダークホースは予想を覆す好成績を残している。

 西地区では全体で首位に立っていたウォリアーズがティンバーウルブスを123―110(前半69―54)で退けて6連勝。11戦目で10勝一番乗りを果たした。昨季のファイナルに進出したサンズは6連勝。ピストンズに敗れたロケッツは9連敗、サンダーに敗れたペリカンズは8連敗を喫した。

 <10日の結果>
ウィザーズ(8勝3敗)97―94*キャバリアーズ(7勝5敗)
ネッツ(8勝4敗)123―90*マジック(3勝9敗)
*セルティクス(5勝6敗)104―88ラプターズ(6勝6敗)
バックス(6勝6敗)112―100*ニックス(7勝6敗)
ピストンズ(2勝8敗)112―104*ロケッツ(1勝10敗)
*ブルズ(8勝3敗)117―107マーベリクス(7勝4敗)
ホーネッツ(6勝7敗)118―108*グリズリーズ(6勝5敗)
サンダー(4勝6敗)108―100*ペリカンズ(1勝11敗)
*スパーズ(4勝7敗)136―117キングス(5勝7敗)
*ナゲッツ(7勝4敗)101―98ペイサーズ(4勝8敗)
*サンズ(7勝3敗)119―109トレイルブレイザーズ(5勝7敗)
*ウォリアーズ(10勝1敗)123―110ティンバーウルブス(3勝7敗)
*レイカーズ(7勝5敗)120―117(延長)ヒート(7勝3敗)
 *はホームチーム

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2021年11月11日のニュース