村元哉中「自信を持って」、高橋大輔「楽しみたい」NHK杯12日開幕

[ 2021年11月11日 13:11 ]

<フィギュアNHK杯公式練習>公式練習に臨む村元哉中・高橋大輔組(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦・NHK杯は12日、東京・国立代々木競技場で開幕する。アイスダンスの村元哉中・高橋大輔組(関大KFSC)は11日、会場で公式練習を行い、オンラインで取材に応じた。

 高橋はアイスダンス転向2季目で、初めてGPで海外勢とともに滑る。「不安な部分も大きかったけど、空気も少しずつつかめて、少し慣れて。練習してきたことを十分に出して、この試合を楽しみたい」と意気込んだ。村元も「このNHK杯は、自信を持って自分たちがやってきたことを披露したい」と話した。

 リフトやスケーティングスキルなど全体的に底上げして臨む今季。9月の米国の大会では国際連盟(ISU)非公認ながら、合計214・44点のハイスコアで優勝した。

 村元は「この前の点数は正直、高い。そんなに国際試合は甘くない」とする一方で、「でも、それくらいジャッジの方も演技を見て良かったという印象があったからこそ、高い点をいただけたのかな。それを自信に変えて、国際試合でも少しでも近づけるように。いいスコア、評価をもらえるように頑張りたい」と話した。

 アイスダンスのリズムダンスは12日午後2時20分にスタートする。

続きを表示

この記事のフォト

2021年11月11日のニュース