池江 3冠締め!「楽しいの一言だった」女子800リレー、アンカーで大会記録

[ 2021年10月11日 05:30 ]

優勝を果たし歓喜の池江(左下)ら日大メンバー(撮影・会津 智海)
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 競泳の日本学生選手権最終日が10日、東京辰巳国際水泳場で行われ、女子800メートルリレー決勝は日大が8分0秒49の大会記録で優勝した。アンカーを務めた池江璃花子(21=ルネサンス)は50メートル自由形、400メートルリレーに続く3冠を達成。男子400メートル個人メドレー決勝は本多灯(ともる、19=アリーナつきみ野SC、日大)が4分12秒05の自己ベストを記録したが、2位で連覇を逃した。男子200メートル平泳ぎは佐藤翔馬(20=東京SC、慶大)が2分8秒46で3連覇。男子は日大が2年ぶり38度目、女子は神奈川大が2年連続2度目の総合優勝を果たした。

 最後は笑顔で締めくくった。4日間で9レース目となった女子800メートルリレー決勝。日大のアンカーを務めた池江は2位早大と0秒06差のトップで飛び出すと、後続との差をグングン広げた。2位に4秒46差をつけてフィニッシュ。引き継ぎタイムは全出場選手最速の1分58秒54で、大会記録を0秒66更新する立役者となった。

 前日9日は、24年パリ五輪でメダルを目指す本命種目の女子100メートルバタフライで2位。レース後の取材に応じず、ケアに専念して心身ともに1日で立て直した。インカレは大学1年時は闘病中で欠場し、復帰後間もない昨年は50メートル自由形で4位。今年は3冠で総合2位と健闘したチームに貢献し「楽しいの一言に尽きる大会だった」と振り返った。

 《日大女子主将に就任》大会終了後、池江が日大水泳部の女子主将に就任することが発表された。1927年創部の名門で、今季女子主将を務めた長谷川涼香(21=東京ドーム)から重責を引き継ぐことになり「歴史ある日本大学水泳部の女子キャプテンになるという責任と誇りを持って、これからさらに成長し、結果を出していけるように頑張りたいと思います」とコメントを発表。男子主将は石崎慶祐が務める。

 《本多連覇逃す》男子400メートル個人メドレー決勝で連覇を逃した本多は「五輪が終わって気の緩みがあった」と唇をかんだ。得意のバタフライで首位に立ったが、続く背泳ぎ、平泳ぎで3位に転落。最後の自由形で追い上げたが、優勝に0秒25届かなかった。東京五輪の200メートルバタフライで日本競泳男子唯一の表彰台となる銀メダルを獲得。来年5月の世界選手権福岡大会では400メートル個人メドレーでも代表を目指しており「自己ベストはうれしいが、背泳ぎ、平泳ぎが遅すぎる。これでは戦えない」と苦手泳法の克服を課題に挙げた。

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