ラグビー日本代表にラブスカフニ主将ら37人選出

[ 2021年10月11日 14:55 ]

日本代表の主将に就任したラブスカフニ
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 日本ラグビー協会は11日、今月23日のオーストラリア代表戦(昭和電工ドーム大分)などテストマッチ4試合を控える日本代表メンバー37人を発表した。FWはピーター・ラブスカフニ主将(32=クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)、前主将のリーチ・マイケル(33=東芝ブレイブルーパス東京)ら22人、バックスはSO田村優(32=横浜キヤノンイーグルス)ら15人が選出された。

 日本代表は先月末から宮崎で合宿を開始。日本代表候補選手と将来の代表入りを期待される若手有望株のナショナルデベロップメントスコッド(NDS)で構成される40人以上が参加していたが、ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチら首脳陣は10日までにメンバーの絞り込みを完了。11日からは37人体制で合宿を実施し、16日には場所を大分県別府市に移してオーストラリア戦に備える。

 NDSからは4人が正規スコッドに昇格。プロップ浅岡俊亮(25=トヨタヴェルブリッツ)、ロック秋山大地(24=同。参加は別府合宿まで)、フランカー福井翔大(22=埼玉パナソニック)、WTB中野将伍(24=東京サントリーサンゴリアス)が初キャップ獲得の挑戦権を得た。

 一方、W杯2大会に出場したNo・8アマナキ・レレイ・マフィ(31=横浜キヤノンイーグルス)、7月のアイルランド戦で初キャップを獲得したCTBシェーン・ゲイツ(29=NTTコムシャイニングアークス東京ベイ浦安)、NDSで身長2メートル2のロック、ワーナー・ディアンズ(19=東芝ブレイブルーパス東京)らはメンバーを外れた。

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2021年10月11日のニュース