日本3戦全勝で2次リーグ進出 絶対的エース・石川が背中痛から復活で両チーム最多の18得点

[ 2021年9月15日 05:30 ]

バレーボール男子アジア選手権1次リーグA組第3戦   日本3-0インド ( 2021年9月14日 )

 第3セット、得点を決め喜ぶ石川(14)ら
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 バレーボールの男子アジア選手権1次リーグ第3戦が千葉ポートアリーナなどで行われ、日本はインドに3―0とストレート勝ちし、3戦全勝で、16日からの2次リーグへ進んだ。背中を痛めていた主将の石川祐希(25=ミラノ)が復帰し、今大会初先発。強烈なスパイクを連発するなど、両チーム最多の18得点をマークした。今大会は16チームが参加しており、上位2チームが来年の世界選手権の出場権を獲得する。

 絶対的エースの石川が圧巻のプレーで勝利に導いた。第1セット3―1から3連続サービスエースで突き放し、第3セットには2本のブロックを決めるなど攻守で躍動。8月3日の東京五輪準々決勝以来の公式戦出場に「良いプレーができた。ケガの具合は問題ない」と回復ぶりをアピールした。欠場していた2戦は若手が活躍し「(チームとして)成長してきたのかな」と手応えを感じた。アジア頂点へ「勝ちきりたい」と引き締めた。

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