ユニクロが24年パリ大会でもスウェーデン選手団へ競技ウエアなど提供

[ 2021年9月15日 15:00 ]

ファーストリテイリングの柳井正社長(左)とスウェーデン・オリンピック委員会のピーター・レイネボCEO(ユニクロ提供)
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 ユニクロは15日、スウェーデン・オリンピック委員会(SOC)とのメイン・オリンピック・パートナー契約及びスウェーデン・パラリンピック委員会(SPC)とのオフィシャル・クロージング・パートナー契約を、パリ五輪及びパラリンピックがある2024年まで2年間延長したと発表した。

 19年1月の契約締結により、ユニクロはスウェーデン代表選手団や大会関係者に衣類やアクセサリー類を提供。22年北京冬季五輪・パラリンピックでもサポートを受けるが、今夏の東京五輪及びパラリンピックを経て「スポーツと服のチカラを通して明るく元気な未来をつくるとの思いがより一層強くなった」として、23年1月1日~24年12月31日の2年間も契約を継続することを決めた。パリ大会ではユニクロがスウェーデン代表選手団に対し、大会競技ウエアに加えて移動、トレーニング、開閉会式、メダルセレモニーなど大会時や日常のあらゆるシーンに対応できるコレクションを提供する。

 また、ユニクロは両委員会との共同プロジェクト「Dream Project by UNIQLO」も継続し、若者・子どもとトップアスリートとの交流を通じて、スポーツを知り、アクティブで健康的な過ごし方を学び、体験する場を提供する活動を促進していく。ユニクロを展開するファーストリテイリングの柳井正社長は「今後も、美しくシンプルなデザインや現代的なライフスタイルを尊ぶスウェーデンの文化から学び、ユニクロチームスウェーデンの選手たちとともに革新的なLife Wearコレクションを開発していくこと、そしてSOC/SPCとのパートナーシップをさらに強化して、スウェーデンのより良い社会作りに貢献し、明るい未来の実現へ向けてともに前進してまいります」とコメントを発表した。

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2021年9月15日のニュース