小祝さくら 逆転賞金女王へ残り全試合“皆勤出場”も視野「ここからは勢いつけて頑張んないと」

[ 2021年9月15日 17:41 ]

練習ラウンドを終えてスタッフと談笑する小祝さくら
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 女子ゴルフの住友生命レディース東海クラシック(賞金総額1億円、優勝賞金1800万円)は17日から3日間、愛知県美浜町の新南愛知CC美浜C(6502ヤード、パー72)で行われる。賞金ランキング2位・小祝さくら(23=ニトリ)は15日、キャディーを務める辻村明志コーチ、同門の賞金ランキング18位・吉田優利(21=エプソン)とアウト9ホールを視察した。

 賞金ランキング2位だった稲見萌寧(22=都築電気)が前週の日本女子プロ選手権で今季8勝目となるメジャー初優勝を果たして優勝賞金3600万円を獲得。小祝が今年3月のTポイント×ENEOSから約半年間、守り続けてきた賞金ランキング首位の座がついに入れ替わった。

 その差約3250万円。今週の住友生命レディース東海クラシックと次週のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン(賞金総額7000万円、優勝賞金1260万円)を連勝したとしても逆転できない大きな差となった。

 「実際(賞金ランキングが)入れ替わったんすけど、思ってたよりそんなに実感ないというか、そこまで1位だった時と2位だった時と変わんない感じでいるんですけど。でも状況は変わったと思うのでこれからどうやっていくかとか、また、新たに考えながらという感じでやってます」

 10月の「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」(賞金総額2億円、優勝賞金3600万円)を筆頭にこれからのシーズン終盤戦は高額賞金トーナメントが続く。2018年シーズンの開幕戦以降、出場権のある試合には全て参加してきた小祝がパフォーマンスの質をより高めるためにこの秋、初めて1試合の休養を挟むプランを立てていたが、辻村コーチと話し合ってそれもいったん、白紙に。今後、自身のゴルフの状態や賞金女王レースの行方を見ながら最終戦のツアー選手権リコー杯まで残り全11試合に“皆勤出場”するプランに軌道修正する可能性も出てきた。

 「結構、賞金額も離れたと思うので結構、ここからは勢いつけて頑張んないと厳しいと思うので。はい。また、自分が頑張るだけかなと思います」

 30位に終わった前週の日本女子プロ選手権はドライバーショットが不調。最終日のフェアウエーキープ率は50パーセントまで落ち込んだ。大会終了後の3日間で上体が早く起き上がる癖の修正を行うと同時にドライバーのシャフトも交換。従来より重量の重いタイプとしなりの少ないハードなタイプの2種類を用意し「思い切り振ると右に出る」というフケ球から本来のドローボール復活へしっかり調整してきた。

 逆転賞金女王へここからが正念場。17日の大会初日は午前8時25分にアウトの1番から原英莉花(22=日本通運)、吉田優利と同組でスタートする。

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