東京五輪決勝は奥原希望VS山口茜?リオ五輪8強で激突…奥原「最高の舞台で戦える」

[ 2021年7月8日 12:49 ]

山口茜(左)と奥原希望
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 東京五輪に出場するバドミントン女子シングルス世界ランク3位の奥原希望(太陽ホールディングス)と5位の山口茜(再春館製薬所)が8日、オンライン取材に応じた。前回のリオデジャネイロ五輪では準々決勝で日本人対決が実現し、奥原が勝利。銅メダルにつなげている。

 互いの存在について奥原は「ずっと切磋琢磨してきた」と語り、山口は「先輩で代表で前を行っている選手。引っ張ってもらっている存在」と言う。今大会は世界ランク4位のリオ五輪金メダルのマリン(スペイン)が棄権したことにより、勝ち上がれば決勝で日本人同士の再戦の可能性もある。

 直近の直接対決はくしくも五輪会場の武蔵野の森総合スポーツプラザで行われた19年ジャパン・オープン。決勝で2人が激突し、山口がストレート勝ちしている。国際舞台では11勝8敗と勝ち越している奥原は「最高の舞台で戦える。国民が待つ舞台までそれぞれが戦えたら」と日本人対決を心待ちにし、山口も「対戦できれば凄く喜ばしい」と語った。

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