トランポリン女子代表・森 22歳誕生日、七夕に誓う「五輪で最高の演技を」

[ 2021年7月8日 05:30 ]

オンラインで記者会見するトランポリン女子の森
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 トランポリン女子の19年世界選手権女王で、東京五輪でも金メダルを狙う森ひかる(22=金沢学院大ク)が7日、オンラインで取材に応じた。この日は22歳の誕生日。「どんな時も楽しむこと、感謝の気持ちを忘れず、素敵な女性になっていけるように頑張っていきたい」と新たな一年を見据え、七夕の願い事には「五輪で最高の演技をすること」を挙げた。

 6月のW杯では日本女子で初めて個人で優勝。「決勝では少しミスが出たけど、しっかりやりきれたのは自信になった」。30日の本番まで3週間。不安に襲われることもあるが、ネイルを見れば気分は上がる。「ニコちゃんマークを(ネイルに)入れて、下を向いた時も自分で笑うことを意識できるようにしている」。夢舞台で黄金の光を放つため、笑顔で残された時間を歩んでいく。

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2021年7月8日のニュース