パラトライアスロン 土田和歌子ら日本代表6人選出

[ 2021年7月8日 17:16 ]

土田和歌子
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 日本トライアスロン連合は8日、東京パラリンピックに出場する日本代表6選手を発表した。女子はPTWC(車いす)の土田和歌子(46=八千代工業)、PTS2(運動機能障害)の秦由加子(40=キャノンマーケティングジャパン・マーズフラッグ・ブリヂストン)、PTS5の谷真海(39=サントリー)、男子はPTWCの木村潤平(36=社会福祉法人ひまわり福祉会)、PTS4の宇田秀生(34=NTT東日本・NTT西日本)、PTVI(視覚障害)の米岡聡(35=三井住友海上火災保険)が選出された。冬季アイススレッジスピードレース、陸上に続く3競技目のメダル獲得を目指す土田は、トライアスロンでは初のパラ出場となる。

 日本連合の大塚真一郎専務理事は「今回リオを経験している選手と初出場の選手、他競技でパラリンピックを経験している選手、さまざまな特色、オリジナリティーがある。日本パラトライアスロンの精鋭6名がそろったと思っている」と話し、富川理充パラリンピック対策チームリーダーは「複数メダル、その中で一つでも金色に輝くものが獲得できれば」と日本代表としての目標を掲げた。

 東京パラリンピックのトライアスロン競技はお台場海浜公園で8月28日に男子PTS4、女子PTS2、男女PTVI、29日に男女PTWC、男女PTS5が行われる。

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2021年7月8日のニュース