パラ陸上走り幅跳び、ドイツ義足選手 東京五輪出場の特例許可求める

[ 2021年7月7日 05:30 ]

2019年7月、障害者陸上のジャパンパラ大会の男子走り幅跳びに出場したマルクス・レーム=岐阜長良川競技場
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 ドイツ・オリンピック委員会は6日、東京パラリンピックの陸上男子走り幅跳びで3連覇が懸かる義足選手のマルクス・レームが23日開幕の東京五輪にも出場できるよう、国際オリンピック委員会(IOC)に特例の許可を求めたと明らかにした。

 ドイツ陸連からの要望を受けた対応で、IOCから返答は得ていないという。レームは6月に8メートル62の世界新記録を樹立し、健常者の世界記録(8メートル95)に近づいている。

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2021年7月7日のニュース