貴景勝休場 2日目に首を負傷、頸椎椎間板ヘルニアによる神経根症

[ 2021年7月7日 05:30 ]

大相撲名古屋場所3日目 ( 2021年7月6日    ドルフィンズアリーナ )

貴景勝が休場し、明生の不戦勝を伝える垂れ幕
Photo By 共同

 大関・貴景勝が6日、日本相撲協会に「頸椎(けいつい)椎間板ヘルニアによる神経根症。7月5日より、1カ月間の休養加療を要する」との診断書を提出し、休場した。2日目の逸ノ城戦で首を痛めていた。休場は今年初場所以来、3場所ぶり7度目で、3日目の対戦相手、小結・明生は不戦勝となった。

 師匠の常盤山親方(元小結・隆三杉)によると、再出場の意向はなく、このまま負け越して秋場所は4度目のカド番となる見通しになった。同親方は「立ち合いで当たった時、今までにない痛みが走ったと言っていた。首を曲げられる状態ではなかった」と説明。昨夜、磁気共鳴画像装置(MRI)検査を受けた貴景勝から相撲を取れないとの申し出があり、休場を決めた。

続きを表示

2021年7月7日のニュース