レスリング男子代表・乙黒 初の五輪舞台へ「自分のレスリングできるかだけ」

[ 2021年7月7日 05:30 ]

乙黒拓斗
Photo By スポニチ

 レスリング男子フリースタイル57キロ級で東京五輪代表の高橋侑希(27=山梨学院大職)と、65キロ級代表の乙黒拓斗(22=自衛隊)が6日、オンライン取材に応じた。

 65キロ級で18年世界王者の乙黒拓は初の大舞台を「自分のレスリングをできるか、できないかだけ。相手じゃなくて自分」と見据えた。同じ山梨出身で12年ロンドン五輪66キロ級金メダルの米満達弘に続く頂点に「尊敬しているし、目標の存在なので、自分も続いて金を獲りたい」と意欲。リオ五輪では女子の金メダル4個に対し、男子はゼロに終わっただけに「日本の男子レスリングもアピールできたら」と誓った。

続きを表示

2021年7月7日のニュース